MVCL(Mind Voice Check List)事業

子どもたちの安全に貢献するMVCL事業

子どもたちの安全に貢献するMVCL事業

MVCL‐Mind Voice Check List‐は、既存従業員のうつ病などの精神疾患の早期発見や採用選考時の社会逸脱傾向の判定など、「心の健康」を計り、企業内のより良いメンタルコンディションチェックをサポートする、web上で診断する心理適性検査システムです。
これまで、教育機関やメーカー企業などで、人材採用の採用過程や定期的なメンタルチェックのツールとして、ご活用いただいております。

MVCLについて

MVCLとは

インターネットの特性を活かした、メンタルヘルスマネジメントとしての心理適性検査システムです。
ストレスチェックや現状分析により、従業員や働く皆様の『こころの健康管理』に貢献します。

MVCLのサービス

[インターネットの特性により低価格で均質なオペレーション] 今までは難しかった『こころの健康』

経済的な料金体系
従業員1回当たり数百円で、メンタルヘルス対策の全社的な、かつ包括的な取り組みが可能になります。
業務時間ロスの軽減
集合研修やセミナーのように、時間や場所を限定しないため、業務時間のロスを最低限に抑えることが可能となります。

個人情報の徹底管理
SSL暗号化通信と、ID・パスワードの発行による個人情報の徹底管理により、安全な運用が可能です。
充実した管理機能
ストレスレベルの比較、全社的な経年変化管理により、社内メンタルヘルス改善に必要な指標データが収集可能です。

現在、採用選考などで実施されている適性検査(性格検査・パーソナリティ検査・能力検査・職業適性検査等)や、従業員のメンタルヘルス対策としてのストレス耐性・行動特性検査では測定しきれない『こころの健康状態』の把握が、 MVCLによって、可能となります。 ( また、こころの見えにくい部分を見極めるMVCLを、現在導入している適性検査に+αすることで、 より信頼性のある従業員の確保に貢献いたします。)

MVCLのシステム

管理者
グラフ化された分析しやすいインターフェースにて、高機能な組織分析システムを搭載しています。また、働く方のチェックから管理者の方の分析までが全てオンライン化されておりますので、 紙媒体では難しかった、即時性のある分析が可能となっています。
さらに、MVCLの利用率が低い場合は、管理者サイドで利用促進をする事が可能です。
被験者
ID・パスワードの入力後にMVCLの開始・診断チェックが終った後で、本人に診断結果が届くことはございません。
診断結果は管理者サイドでしか、診断結果を見ることはできません。

MVCLのシステム

社会状況・社会背景

子どもたちの安全に貢献するMVCL事業 この国の次世代を担う、子どもたちの安全が今、脅かされています。連れ去り、性被害、虐待など、子どもたちが犠牲となる犯罪が続発し、子どもと接する機会の多い「おとな」や、隣人さえ、信頼を失いつつある状況です。
子どもたちには、危険を察知し、被害を回避する知識も体力もありません。そして、子どもたちには、何の罪もありません。
子どもたちを犯罪から守るためには、子どもたちを取り巻く「おとな」の「こころの声」に耳を傾けていく必要があると考えます。
今、問われているのは、子どもたちを育て、教育し、行く末を見守るはずの「おとな」の「こころの健康」です。
MVCLが、子どもたちを狙う犯罪の抑止力となり、子どもたちの可能性を守っていきたい。それが私たちの願いです。そして、その道は必ず拓けると確信しております。

監修者

多湖 輝(特別監修) 東京未来大学名誉学長 / 千葉大学名誉教授
心の東京革命推進協議会会長、心理学者
織田村 佳之神奈川県人権擁護委員連合会会長 / 神奈川県精神医療審査会委員(知事委託)
元全国高等学校長協会理事 平成15年11月3日 叙勲「瑞宝小綬章」受章
本田 景三東京薬科大学卒 / 東京大学 医学部 研修生過程修了
心理学博士・東洋医学名誉博士・整膚学博士
宮原 勅治京都大学大学院 医学研究科修了 / 米国PMI認定PMP国際資格合格
神戸市立中央病院 医療情報部 チームリーダー
安川 雅史全国webカウンセリング協議会理事長 / 心理療法カウンセラー・教育カウンセラー
応用心理カウンセラー・心理学博士
著書:「家族とともに癒す不登校・ひきこもり」(文芸社)「ひきこもりと闘う親と子を応援する本」
企画製作協力北海道医療大学看護福祉学部 医療福祉科 向谷地研究室

MVCLの効果

監修者の方々、北海道医療大学・向谷地研究室、及び、精神障害者施設、関係病院他の、多大なるご協力を賜り、MVCLの治験を実施致しました。 統合失調症や躁うつなど精神疾患を患っている方々と、一般の方々との間の判定結果の違いは、統計学的にも認められており、『こころの健康状態』を把握するためのツールとなるMVCLの有効性は実証されております。
(MVCLは、人格障害、精神疾患の有無、犯罪傾向を判定できる、一般向けに開発された日本初の心理適性検査です。)

治験(効果測定)結果

MVCLで判定することができる9つのカテゴリーごとに、精神疾患を患っている方130名(青グラフ)と一般の方130名(黄グラフ)とを比較いたしました。 どのカテゴリーについても、青グラフの値の高さが際立っており、MVCLは、スタッフのこころの健康状態を見極めるためのツールとして最適といえます。

また、MVCLの信頼性は、統計学の信頼係数によって評価されています。再検査法・平行検査法を用いた結果、信頼係数0.8~0.9という値が得られ、信頼性の高さが実証されています。

治験(効果測定)結果