CVCL(Child Voice Check List)事業

子どもたちの心の声を聞くCVCL事業

子どもたちの心の声を聞くCVCL事業 CVCL‐Child Voice Check List‐は、声なき心の声を理解するため、インターネットを使って子どもたちに心理チェックテストをしてもらい、メンタルヘルス、ストレス、意欲度など、本人も気付いていないような心の奥底の部分をわかりやすい形で表します。
その結果により、心理学的見地からこころの健康管理のお手伝いができるほか、生きる気力を失ってしまうことや、いじめなどの社会問題を未然に防ぐ材料になり得ます。

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※料金は1回3,500円となります。

CVCLについて

CVCLとは

子どもたちの声なき心の声を理解するために開発された、心理適性検査です。
子どもたちの現在の状態、いじめを受けて辛い状態にないか、いじめを行なっていないかの傾向、子どもたちのストレス状態とその原因の把握、意欲度(生きる力)など、本人も気付いていないような心の奥底の部分を分かり易い形で表します。

CVCLのサービス

[インターネットの特性により低価格で均質なオペレーション]今までは難しかった『こころの健康』

経済的な料金体系
1回の検査あたり、3,500円という費用で、子どもの心の健康管理の材料を得ることができます。
個人情報の徹底管理
SSL暗号化通信とID・パスワードの発行による個人情報の徹底管理により、安全な運用が可能です。
簡易な実施
インターネットを利用した気軽なシステムで、子どもにもわかりやすい内容で検査できます。
充実した管理機能
心理状態の変化を継続して出すことができ、お子様ご本人と保護者の方が一緒に取り組むことのできる機能です。

CVCLのシステム

1.ログイン
ID・パスワードを入力してログインし、テストを開始します。
初回にお申し込みしていただいた以降、次回からはID・パスワードだけの入力で、テストに進むことができます。
2.設問・回答
まず「実行力・積極性・計画性・判断力・解決力・応用力・融通性」等から子どものタイプを判定。
続いて、「家族・学校・社会との関わり」や「ストレス」や「PTSD」等についての傾向を見ます。
3.判定結果表示
「いじめを行う・受けやすい傾向」「不登校になりやすい傾向」「非行をおこしやすい傾向」などの他、気持ちの落ち込みや不安要素、その他の兆候について等の判定結果を出し、改善のためのアドバイスをします。

CVCLのシステム

社会状況・社会背景

社会状況・社会背景

いじめ、不登校、ひきこもり、自殺、震災・・・未来を担う子どもたちの心に大きな異変が起きています。
ゆとりがないと言われる現在の社会において、現代の日本の子どもたちは、家庭でも学校でもストレスを受け、核家族化や少子化等の様々な理由により、昔の子どもや欧米の子どもに比べ、抑うつ傾向の数値が非常に高くなっていると言われています。

子どもたちが、悩み、苦しみ、悲しみを抱えて発する、「受け止めてもらいたい、気づいてもらいたい」というサインを見過ごしてはいないでしょうか。子どもたちの「心の声」に耳を傾け、手を差し伸べることが、今、必要とされています。
CVCLは、お子様と一緒に話し合う機会や、取り巻く環境の改善などに、大いに役立つ素材となります。

主な活用方法

  • お子様がいじめを受けて辛い状況にないか、いじめを行なっていないかなどの、不安の解消を求めている保護者の方が利用。
  • ご家族がお子様の悩みや葛藤の兆候をチェック。家庭や学校の状況から原因を把握。
  • お子様が今の学校生活へ適応しているか(不登校傾向)、また、社会のきまりに背く傾向はないか(非行傾向)の、リスク(危険)の軽減を求めている保護者の方が利用。
  • 間接的含む震災被害の影響が心配されるお子様へ利用。ASD、PTSD、児童鬱を早期発見と防止する。

監修者

多湖 輝
(特別監修)
東京未来大学名誉学長 / 千葉大学名誉教授
心の東京革命推進協議会会長、心理学者
織田村 佳之神奈川県人権擁護委員連合会会長 / 神奈川県精神医療審査会委員(知事委託)
元全国高等学校長協会理事
平成15年11月3日 叙勲「瑞宝小綬章」受章
本田 景三東京薬科大学卒 / 東京大学 医学部 研修生過程修了
心理学博士・東洋医学名誉博士・整膚学博士
宮原 勅治京都大学大学院 医学研究科修了 / 米国PMI認定PMP国際資格合格
神戸市立中央病院 医療情報部 チームリーダー
安川 雅史全国webカウンセリング協議会理事長 / 心理療法カウンセラー・教育カウンセラー
応用心理カウンセラー・心理学博士
著書:「家族とともに癒す不登校・ひきこもり」(文芸社)「ひきこもりと闘う親と子を応援する本」
企画製作協力北海道医療大学看護福祉学部 医療福祉科 向谷地研究室